「山ガールサミットin 祖母・傾山・大崩ユネスコエコパーク 藤河内渓谷」を開催します！！
昨年は台風の影響でやむなく中止となりました佐伯市宇目での山ガールサミットですが、今年もゲストに鈴木ともこさんを迎え行います！
この地域は平成29年6月に「ユネスコエコパーク」に登録されました。
さらに九州最高峰級の山岳地帯と美しい渓谷やイチチガシなどの照葉樹林からブナなどの夏緑樹林までの幅広い種類のある原生林を残している佐伯市宇目。 ニホンカモシカやソボサンサンショウウオな希少な動物も生息する場所で思いっきり自然を楽しみましょう！

< ユネスコエコパークとは >

大分県と宮崎県にまたがる、祖母山・傾山・大崩山周辺地域は、2017年6月14日にユネスコエコパークに認定されました。佐伯市宇目には、傾山を始めとして、祖母傾国定公園があり、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の中心地域のひとつとなっています。
ユネスコエコパークとは、世界遺産の認定などを行う国際連合教育科学文化機関（ユネスコ）が認定するもので、人々の暮らしがそこにある貴重な自然とうまく共生できている地域です。祖母傾国定公園を流れる藤河内渓谷は花崗岩の一枚岩で形成されており、その全長は8kmに及びます。藤河内渓谷始め、豊富で清らかな水資源に恵まれた佐伯市宇目では、豊かな森林資源に恵まれており、農作物の育ちも良く、農林業が基幹産業となっています。また、それに付随し、豊穣を祈念して神楽を舞うなど、古くから自然と密接に関係した伝統芸能が伝承されています。
まさに佐伯市宇目は、ユネスコエコパークの理念「自然と人間社会の共生」に合致した地域と言えます。